大分市都町での女性死亡事故で柴田裕司容疑者再逮捕

2017年7月30日　大分市都町の路地で女性死亡

この記事の続き。
すでに三宮万葉さん(31歳)のバッグを盗んでいたとして窃盗の疑いで逮捕されていた柴田裕司容疑者(26歳)が、
ビルから転落した三宮万葉さんを放置したとして保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕された。

大分合同新聞の記事
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/10/10/133623967

　大分市都町のビルの間から女性＝当時（３１）＝が遺体で見つかった事件で、大分中央署は１０日、現場近くのビルから転落した女性を放置したとして、保護責任者遺棄致死の疑いで、同市中央町、飲食店従業員柴田裕司容疑者（２６）＝器物損壊罪で起訴＝を再逮捕した。
　再逮捕容疑は７月２９日午前、一緒に行動していた同市荏隈、会社員三宮万葉（かずは）さんが飲食店ビルの屋上から何らかの原因で転落したにもかかわらず、１１９番通報など必要な措置をせずに放置し、同９時ごろ死亡させた疑い。死因は全身打撲による多発骨折を伴う外傷性ショック死。
　同署によると、柴田容疑者は認否を明らかにしていない。
　捜査関係者などによると、三宮さんは柴田容疑者が勤める店の常連客で、同日未明から同店で飲食をしていたという。防犯カメラの映像などから、同日朝、転落現場に隣接するビルに２人が一緒に入ったとみられることが判明したという。
　同署は９月、三宮さんのバッグを盗んでいたとして窃盗の疑いで柴田容疑者を逮捕。大分地検は今月５日、女性のバッグを捨てたとして、器物損壊罪に切り替えて大分地裁に起訴していた。
　バッグは現場近くの別のビルで見つかった。